この記事を書いているのは小3が始まったばかりの時点です。
もしするなら2029年に中学受験をすることになりますが、現時点におけるわが家(親)の子育てや中学受験に対するスタンスを記しておきます。
子育てに関するスタンス
私自身、中学受験経験が有り、私立中高一貫校に行きました。中学から私立に行って、勉強もそれなりに頑張り、いわゆる良い大学、大企業に入るという経験をしました。
それからすると、わが子にも中学受験をさせようというのが流れなのかもしれませんが、スタンスとしてはニュートラルです。
これまでの人生で、様々な人と関わってきた中で感じているのは、どこの中高に行こうが、どこの大学を出ようが、どこの会社で働こうが、あるいは個人で起業をしようが、大切なのは「自分の頭で考え、行動できるかどうか」だと思います。
わが子にも、それができる自立心ある人になってほしい、そしてその上で自分で決めた選択を楽しんでほしい、というのが親としての基本的なスタンスです。
なので、中学受験をして欲しい、欲しくないというのも、特にありませんでした。こどもがいろんな経験を重ねながら、また、学年があがり、勉強量が増えていくのに合わせて、徐々に決めていけばよいのではないかと考えていました。
中学受験に対するスタンス
が、とくに誘導したわけではないのですが、小2の冬くらいに、子供から中学受験したいと言ってきたのです。学校の同級生の会話の中でそう思ったのかもしれませんし、違うかもしれません。まだ低学年なので、よく分かっていない部分もあるのかもしれません。
しかし、子供からやりたいと考え出したからには、「自分の頭で考え、行動する」ことを尊重するスタンスである以上、これを応援しないわけにはいきません。
また、わたし自身、受験勉強・塾・参考書・学校選びなどについて考えることは、昔から比較的好きであったため、こどものサポートをすること自体はまったくに苦にならず、むしろ楽しみでもあるかと思っています。
ただし、サポートすると言っても、難関中学に何としてでもいれさせたい、そのためにあらゆる手段を尽くすというようなことはあまり考えていません。
こどもには、勉強自体はそれなりにして欲しいと考えているものの、それと難関中学を目指して欲しいはイコールではないと考えています。数年後の中学受験がどんな結果になろうとも、あるいは途中でやっぱり中学受験は辞めるという選択をしているかもしれませんが、勉強をするプロセス、つまり知識を習得する、分析力・思考力をつける、難しい問題に諦めずに立ち向かう力をつける、そのプロセス自体に意味があり、その取り組みを応援することが一番の目的であり、これが中学受験に対する親のスタンスです。
現段階では、わが子は(通いの)塾には行きたくないと言っています。なので、進学くらぶやZ会を利用して受験勉強をしていくことになる予定ですが、そんなに順調にいくとも思えません。紆余曲折あると思います。
でも、その過程はなんだか、面白そうだ。
子供の中学受験のことを綴るブログ、XやYoutubeはたくさんあり、私もよく拝見させていただいていますが、真似してあれこれ書いてみようかと思います。
